製品紹介-1: 工業用ダイヤモンド

工業用ダイヤモンドについて


ダイヤモンドというと通常は装飾用の宝石としての非常に高価なイメージを持つ方も多いと思いますが
工業用ダイヤモンドはその種類・用途も多岐に渡り、
使い方によっては現状のランニングコストや不良率の低減に大きく貢献できます。
工業用ダイヤモンドを使用する事によって、今現在のの生産工程や製品特性が、
これまでとは比べ物にならないくらいに変わる可能性が多いに考えられます。
工業用ダイヤモンドによる「高機能化」、「高品質化」、「コストダウン」をお考えの際は、
ご希望の使用方法を是非ともご相談下さい。
私共の技術が貴社のお役に立てるかもしれません。

シンテックで取り扱っているダイヤモンド関連の主な製品です

  • ダイヤモンドスタイラス
  • ダイヤモンドアンビルセル
  • 単結晶ダイヤモンドアンビル
  • 焼結体ダイヤモンドスクライバー
  • 焼結体ダイヤモンド心棒
  • 単結晶ダイヤモンド基板研磨
  • レーザー加工
  • 単結晶ダイヤモンドエンドミル
  • ダイヤモンド耐摩耗部品
  • DLCコーティングを施した工具、治具

  • ダイヤモンド関連以外の主な製品です

  • 微細穴加工
  • 超硬加工
  • 金型、治具、部品加工



  • ①単結晶ダイヤモンド
    Single crystal
    透明な結晶体です。装飾用途でお馴染みかもしれません。
    単結晶ダイヤモンドは、微細加工ツールとしては欠かせない物です。
    工業用ダイヤモンドとしては、人工で作られた黄色い石がよく使用されます。
    他の物質に対して熱的、工学的、機械的、電気的な優位性を持っています。
    また、耐食性にも優れているため、単結晶ダイヤモンドは究極の素材として以前から様々な研究が進めらております。
    ◆主な用途:鏡面やナノレベルの表面粗さ、
    形状精度を必要とする製品。微粒化、
    医療用機器




    ②多結晶ダイヤモンド
    PCD ダイヤモンドの粉末と金属バインダーを高圧(約5万気圧)と高温(約1500℃)に
    よる高温高圧合成法で焼き固めた物です。
    その硬度は上記の単結晶ダイヤモンドより落ちますが、加工性が良く通電性もあり、耐摩耗部品等に多く利用されいます。
    焼結体ダイヤモンドの硬度は超硬合金のそれと比べて約4倍と優れ、耐摩耗性においては超硬合金の数倍から数十倍にも及びます。
    この焼結体ダイヤモンドは別名PCD(”Polycrystalline Diamond” の略称で多結晶ダイヤモンドを意味します)とも呼ばれています。
    主な用途:耐摩耗治具、量産部品、伸線、ノズル、微粒化




    ③CVDダイヤモンド
    CVDダイヤ CVDダイヤモンドは低圧(約0.1気圧)のメタンと水素から成る原料ガスを
    プラズマ中で反応させ約1000℃のシリコンの基板上に堆積される、気相合成法によって製造されます。
    基板上にできた極小の粒がくっつきあい、膜状に成長するのです。
    このような形態のダイヤは天然には存在しません。現状この方法では宝石にするような大きな結晶の製造は望めません。
    CVDダイヤモンドは通常のダイヤでは不可能な大面積での製造が可能なため工具や金型、センサー等への応用が期待されています。
    ちなみにCVDとはChemical Vapor Deposition(科学気相堆積/蒸着)の略称です。
    主な用途:ドライ金型、ヒートシンク、耐熱用センサー、ウィンドウ





    ④DLCコーティング
    DLC コーティング(SKD11焼き入れ)
    DLCコーティングはアモルファス状の約1ミクロンの薄膜コーティングで、
    耐食性、耐疑着性、コストにおいて非常に優れています。
    さらに低摩擦係数も特筆すべき点であるかもしれません(よく知られているように、黒鉛は昔から高温になっても焼きつきのない固体潤滑剤として使われています)。
    金属との濡れ性が低いので、ドリルなどの切削工具にコーティングするとアルミ等の軟材料に対しても疑着を起こさず、また離型性も良い事から、金型にコーティングした場合は型からの製品の取り外しが容易となります。
    ちなみにDLCコーティングとは、Diamond Like Carbonの略称で、ダイヤモンドのようなカーボンですので、厳密にはダイヤモンドではありません。
    主な用途:非鉄用切削工具、潤滑性、大型や複雑な部品への処理用





    ⑤ダイヤモンドパウダー
    ダイヤモンドパウダー ダイヤモンドパウダーは主に研削・研磨の際に用います。
    メッシュサイズからミクロンサイズ、最近ではナノサイズの需要も増えています。
    主な用途:添加剤、研磨剤







    ⑥ダイヤモンドを利用した加工全般
    ダイヤモンドエンドミルダイヤモンドウィンドウ耐摩耗部品
    エンドミルダイヤモンドウィンドウ耐摩耗部品
    単結晶ダイヤφ0.4レーザー装置用部品焼結体ダイヤモンド使用
    ブリリアントカット圧子レーザー加工
    ブリリアントカット圧子レーザー加工
    天然・人造いずれも対応可能です先端60°四角錐形状加工(1目盛り=1mm)

    その他


    ・ポイントスクライバー(3 points、4 points)
    ・バーコビッチ(正三角錐)圧子
    ・接触子
    ・チップマウンターヘッド
    ・ソーイング


    他にもダイヤモンドを使用した次世代半導体への技術協力、インクジェット用の微粒化チャンバー、
    薄膜を検査するナノインデンター等ダイヤモンドを応用した製品を作っています。
    最近では子供たちの理科離れ対策として、ダイヤモンドを利用した教育関連の製品を開発しています。

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